近畿地方で震度6弱

 

 

この度の地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

この地震で、ドアが勝手に開いたり窓ガラスが割れたりして、パニックになった犬猫さんが迷子になってしまったという情報がSNSなどにも上がってきています。

 

 

災害は突然おこります。

 

普段大人しい犬猫さんでも パニックをおこしてしまうことがありますし、外へ飛び出してしまうこともあります。

 

迷子にしてしまってから探し出すのは、決して簡単なことではありません。

 

探しても探しても見つけてあげられず、迷子にしてしまったことを後悔し、辛い思いをしている飼い主さんが沢山いらっしゃいます。

 

そして、迷子になって辛いのは人間だけではありません。

迷子になってしまった本人(犬猫さん)だって辛い思いをしているのです。

 

今まで当たり前のように貰えていた美味しいご飯。

安心して眠ることができるベッド。

思いっきり甘えられる大好きな飼い主さん。

 

迷子になってしまったその時からその全てを失い、空腹・恐怖・命の危険…

ストレスばかりの生活を送らざるを得なくなるのです。

 

あなたも、そしてあなたの大切な犬猫さんも、そんな辛い思いをしなくてすむように、普段から出来る限りの備えをしておいてくださいね。

 

 

まずは今すぐ出来ることから。

 

犬なら犬鑑札と狂犬病予防接種済票+迷子札

猫なら首輪をして迷子札を着けましょう。

可能ならばマイクロチップも。

 

室内で飼っているから、何も着けなくても大丈夫と言われる方々も多いですが、今、実際に迷子になっているのは外飼いの子だけではありません。

それが現実なのです。

 

室内で、首輪はしていないけれどお洋服を着せている場合、お洋服にアイロンテープで連絡先を貼り付けたり、直接記入しても良いと思います。

 

お洋服も何も着せていない場合、できれば首輪を着けて連絡先がわかるようにしておきましょう。(バンダナやリボンでもok)

 

あわせて、予備の首輪やリード、お水やフード、猫なら洗濯ネットなども普段から用意しておくと安心です。

 

 

大切なうちの子を守ってあげられるのは、ボランティアさんでも、団体さんでも、行政でもありません。

 

飼い主である あなた自身で、しっかりと守ってあげてくださいね。

 

※イラストは『ちびっ子犬猫応援団』が描いてくれました♡

 

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《環境省の防災対策パンフレット》

備えよう!いつもいっしょにいたいから2

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2909a.html